刀の手入れは簡単?その方法は?

古美術品の一つである日本刀は、私たち知識のないものからしてみれば、ただ人を斬り合うための物騒な道具としてしかイメージできず、あまり価値の無いものという印象が強いと思いますが、実は古美術品としてかなり価値の高いものとして多くのファンの間で見られているそうですね。
ただし、どんなに価値のある古美術品であってもしっかり手入れしていなければただのガラクタとなってしまうのは誰の目から見ても明らかな話です。
日本刀の手入れは意外と簡単と聞きますので、しっかり手入れしてガラクタにならないようにしたいものですね。
そこで、今回は、意外と簡単な手入れ方法や、日本刀の手入の重要さ・手入れを怠るとどうなるのかまとめていきます。

刀の手入れ方法は意外と簡単

刀(日本刀)の手入れは、刀が錆びてしまわないようにするためと古美術として綺麗に保つために必要な作業です。
例えば、自動車をトラブル無く運転するために、車検など、よくメンテしているのと同じで、刀も収集家達にとって単純に集収するだけでなく、手入れも重要視されているようです。
そんな刀(日本刀)の手入れは面倒と思われがちですが、意外と簡単だったりするようです。
ではどのように手入れすれば良いのか触れていきましょう。

刀のお手入れに必要な道具

まず、お手入れのために必要な道具からご紹介します。

・拭い紙:
刀身に付いた古い油をぬぐいさるためなどに使います。

・打ち粉:
可能な限り細かくした粉末状の砥石で刀身に付着した古油を拭い去り輝きを取り戻すために使います。

・油:
刀を錆びつかせないために、油を塗ることで刀身の酸化・サビを防ぎます。
ただし、定期的に油は塗り直さないとサビの原因ともなりますので、一度塗ってお終いでは無く、定期的に拭い紙でしっかり拭き取り油を塗りなおしましょう。

おおまかに刀の手入れで使用する主な道具となります。

刀のお手入れ手順

・手順① 鞘を払う(刀を抜く)
まず刀の手入れをするために鞘から刀身を抜きましょう。
そのさいにゆっくり払わないと、鞘や刀身を傷つけることになりかねませんので、くれぐれも鞘を払うときには慎重に行いましょう。

・手順② 抜いた刀に付いている古い油を拭紙で拭いさる
刀を鞘から払い、古い油を拭紙を使って落としていきます。その際に、刃と逆方向(棟方)に拭い紙を沿わせて拭き取って下さい。
刃に沿って拭き取ろうとすると刃で指を切ってしまうのでくれぐれも注意してくださいね。

・手順③ 打ち粉を刀身に軽く打ち、拭い紙で打ち粉を拭う(2回~3回繰り返す)
油を全て拭い去った後に、打ち粉を軽く打ちながら刀の輝きを取戻していきます。
何回か打ち粉を打った後にサビ等が無いか確認し、鑑賞します。

・手順④ 刀を鞘に戻す
最後に鞘に刀を戻し手入れ終了です。

手入れの工程はそれほど多くはなく、慣れれば数分で手入れが完了するとも言われています。
是非、家宝を大切に取り扱う意味でも手入れはしっかりしておきたいものですね。

刀の手入れの重要性と手入れを怠るとどうなるか

刀の手入れは、刀を錆びつかせないため・輝きを落とさないために必ず定期的に行わなければ行けない重要度の高い作業です。
もし手入れを怠るとどうなってしまうかというと、前に塗った古い油や汚れなどが付着したままで酸化してしまうために刀が錆びついてしまいます。
一度刀身が錆びついてしまうと、元に戻すためには全身時間をかけて研ぎ直さなければならなくなり、その手間や費用も大きくかかりますし、すごく面倒といえるでしょう。
当然サビが付いた刀は価値として大幅に下がるため買取に出すことを考えるとかなり痛手となってしまいます。
買取に出すことを考えるとサビを落とさなければならなくなるので、出来ることならサビの付かないように手入れを行い、このような面倒なことは避けたいですね。
費用と時間を賭けて研ぎ直すという面倒なことにならないように、日頃からしっかり手入れしておきましょうおきましょう。

刀の手入れは、意外と簡単だということが判っていただいたと思いますが、それでも面倒・怖いという方は、買取に出されるのもひとつの手だと思います。
日本には、ここでご紹介した買取店のように親切で安心して買取相談出来る買取店が実在しています。
刀の買取で不安がある方は、是非、一度相談してみてくださいね。