刀の買取に関する注意点

先祖代々から伝わる品が各家庭であることと思います。
宝石や骨董品などはその定番です。
また日本は「武士道」が浸透してきた国であり「刀」を受け継いでいる人もいることでしょう。
刀も不要な場合は売買する方向で検討した方が無難です。

刀の維持は大変

祖先が武士だったという家系では、刀が家宝として祭られている家系もあることと思います。
刀は貴重なものであり、高値で取引されているものです。
しかし錆びなどの問題もあるので、まめなケアが不可欠となっています。
まして日本は湿気が多い国です。
湿気が多い部屋では特に管理には気を配ることが大事といえます。

刀ですが、自分で手入れできれば問題ありませんが、そもそも刃物なので扱いがとても大変です。
代々伝わるものだからと大事にとっておく気持ちも理解できますが、ここはいっそうのこと手放す、すなわち買取に出す方向で検討してみてはどうでしょうか。
買取についてはいくらか査定がつき、現金化することが可能なシステムです。
買取で思わぬ収入になることもあります。

それだけではありません。
買取してもらえば手入れも不要となります。
手入れが自分で出来ないといった人は、ぜひ検討してみるといいでしょう。

刀の登録証はあるかどうか

自宅に刀があるといった人は登録証があるかどうか、確認してみましょう。
登録証があるかどうかは大事なポイントです。
買取をお願いしたい場合でも登録証を持参するのが前提です。
すでに持ち主がなくなっている場合、相続人が相続する上で所有名義の変更届けの登録証を発行している県の教育委員会に届出する必要があります。
届出期間は20日以内となっているので、そのあたりもチェックしたいところです。
手続きですが登録証に「登録番号、種別、長さ、反り、目釘穴の数、銘、発行年月日」を転記するといったことがポイントとなります。
上記を正確に転記することを念頭においてください。

そして相続したといった内容を書き添え、相続人の住所、氏名、捺印をした上で投函されます。
所定の期間から変更受付完了の連絡は基本的にありません。

名義変更していない刀について

実は名義変更をしていないといったものお持ちの方は、実に多く見られます。
実際に買取の現場に持ち込む際も名義変更していないものが多数みられます。
しかしご安心ください。

基本的に買取を登録証があれば、買取を実施してくれます。
そのため、まずは持ち込みしてみることをおすすめします。
また買取の際は、ご自身の証明書が必要なケースがほとんどです。
また相続委任状についても必用だといわれる場合があるので、お店に必ず確認するようにしましょう。

スムーズな対応をとるために、お店に確認して必要なものをそろえておくのがベターです。
またちょっとこれは買取の対象にならないかな?と思われるものは、まずは査定だけしてもらうといった方法もあります。

刀の登録証がない、あるいは紛失している

刀の買取(査定も含む)を依頼する際は、基本的に登録証が必要となります。
こうなるとそれだけの問題ではなくなるので注意が必要です。
登録証がないと、違法行為に該当します。
登録証がない状態で所持していることが発覚すると「銃砲刀剣類等所持取締法」の該当となります。
「銃砲刀剣類等所持取締法」に該当した場合、三年以下の懲役、三十万円以下の罰金が最高刑として科せられます。

違法だということを知らないで登録証がないまま所持している人がいるのも事実です。
この場合は当然ながら買取も無理ですし、販売譲渡、工作など一切できません。

刀の登録証がないことがわかったら速やかに警察に通報を

登録証がないことがわかったら、警察にすみやかに連絡し、正直に話しましょう。
警察に届ける場合は「善意の者」となるので、罪に問われることはありません。
あくまで事故なので、これはしょがないとみなされます。
若干事情聴取があるのでそのあたりは覚悟しておく必要があります。

また警察で事情聴取された後は「発見届け」といったものが発行されます。
これによって登録申請することが可能であり、買取も実施できるようになります。

刀の買取は専門の刀剣店へ

いよいよ刀の買取ですが、登録証を持参し専門の刀剣店へ行くことをおすすめします。
買取については古物商や骨董商よりも高値で買取を実施しています。