刀の買取相場

日本刀など、押入れの奥に仕舞込み、10年以上たってしまった…。
などと言った事はありませんか。
その刀には錆が出ているかもしれません。
刀の研摩には1寸につき1万円以上 、刀1本を研ぐには20~30万円ほどかかります。
刀の値段よりかかるかもしれません。
日本の大切な文化遺産である刀が研ぎ減って質が悪くなってしまうのは悲しい事です。
そのような刀を立派に生き返らせ、刀のお好きな方に渡る手伝いを買取店にお願いしましょう。
買取店では刀剣商の交換会の相場を参考に品物を査定しているところが多くあります。
刀買取店での相場はどのくらいになるのでしょうか。

登録証

日本刀の売買・譲渡には各県教育委員会発行の登録証が必要です。
「銃砲刀剣類登録証」は日本刀や刀剣類を所持することができる証明です。
刀とともに大切に保管する必要があります。
登録証が見つからないという方は再交付や新規登録など登録証発行等の手続をしましょう。
登録証で買取価格は変わってきます。

刀の買取価格の相場

日本刀の買取価格は、時世や種類に応じた流通相場の変動があります。
また、質・拵え等、実際に査定してみないと値段は決められません。
買取査定の方法は、
・作者・時代・製作地等
・サイズ(大刀、脇差等の種別)
・細工や拵えの有無
・状態:肉眼で発見出来ない傷やヒビ、「波紋」の出方、錆の有無
偽物・贋物等は買取出来ない場合があります。

刀の相場

刀の相場の一例を紹介します。

 日本美術刀保存協会(日刀保)の重要刀剣指定書のついた白鞘拵付の刀
~3,000,000円脇差は刀の50~60%、短刀は40~50%位減額 錆の有るものは程度により減額
 日本美術刀保存協会(日刀保)の重要刀剣指定書のついた白鞘拵付の刀
~1,500,000円脇差は刀の50~60%、短刀は40~50%位減額 錆や傷の有るものは程度により減額
 日本美術刀保存協会(日刀保)の重要刀剣指定書のついた白鞘拵付の刀
~1,500,000円脇差は刀の50~60%、短刀は40~50%位減額 錆や傷の有るものは程度により減額
 日本美術刀保存協会(日刀保)の重要刀剣指定書のついた白鞘拵付の刀
~1,000,000円脇差は刀の50~60%、短刀は40~50%位減額 錆や傷の有るものは程度により減額
 日本美術刀保存協会(日刀保)の重要刀剣指定書のついた白鞘拵付の刀
~1,000,000円脇差は刀の50~60%、短刀は40~50%位減額 錆や傷の有るものは程度により減額
 日本美術刀保存協会(日刀保)の重要刀剣指定書のついた白鞘拵付の刀
~300,000円脇差は刀の50~60%、短刀は40~50%位減額 錆や傷の有るものは程度により減額
となっています。

オークションでの相場

買取店によってはオークションへの代理出品もできます。
オークションでは、古物許可証をもった刀剣商が全国から数十名集まり、値段を競り最も高値をつけた方が落札します。
支払い金額は、売却価格より代理出品手数料を引いた金額になります。
手数料はどちらの刀剣商でもほとんど違いはなく、公平な売却方法といえます。

一部の刀剣の流通価格が下がっていることは事実ですが、全てではありません。
逆に高騰しているものもあります。
買取価格は美術品である価値も含まれます。
それが持つ経済的な価値は相当なものです。
刀を売るときは買う店を間違えなければ必ず換金に応じてくれます。
しかしいくら優良店でも、楽しんだ分の差額減は当然のことなのです。
一般的には、買ったときと売るときの社会的な経済状況変化がなければ、買った価格の60%~80%というところが相場になます。
買取は、あくまで買取現時点の相場が基準になります。
20年前に200万円で買った刀の現在の買取価格はものにもよりますが、50万円から70万円かもしれません。
あくまで一例です。
相場は、経済状況の変化にも左右されます。