刀買取の流れ

日本刀の良し悪しは刀の質と刀工の名前がブランドになります。
誰もが知っているものは買取価格が高く、有名なものは値が付けられないというほどまでに高くなります。
家一件建てられる価値があるという業物まであるくらいです。
しかし、刀の良し悪しは素人目で判断するのは不可能に近いのです。
良い刀だと言われたら良いように見えますし、業物をなまくらだと言われたらそう映ってしまうものです。
騙されないように価値をしっかりと知っておかなければなりません。
買取の流れと方法を紹介します。

鑑定

まずは鑑定を頼みましょう。
鑑定は、公益財団法人日本美術刀剣保存協会というところに依頼をすれば鑑定をしてくれます。
この協会の目的は、名前の通り保存が目的であり、価値ある美術品として後世に残すための協会です。
ここに依頼をすれば、鑑定眼に優れた人がしっかりと鑑定し、正しい名前と刀工など、そういった情報を教えてくれますので、そこでどんな刀なのかを知ることができます。

買取方法

直接買取と交換会(オークション)へ代理出品の方法があります。
刀をできるだけ高値で売却できる方法を選びましょう。
他にも宅配買取サービスや出張買取もあります。

直接買取について

刀剣・刀装具など、品物を一点一点丁寧に査定し、購入可能金額と詳細な説明をしてくれます。
品物と引換にその場で現金で支払いされます。

交換会(オークション)について

刀剣を専門とする交換会(オークション)において、買取店が刀を代理出品し売却します。
交換会は月に数回行われており、その中から、もっとも高値で売却できる交換会を判断し出品します。
交換会は、古物許可証をもった刀剣商が全国から数十名集まり、値段を競り最も高値をつけた者が落札します。
オークションを開催している会社で有名なのはクリスティーズ社、サザビース社などで、共に美術品のオークション会社として知られています。
日本刀も近年はそういったオークション会社に出品される様になってきましたが、そのようなオークションに日本刀が出品されることはまれで、出品数も売買されている日本刀の数からしますとほんのわずかです。
交換会は都内でも大小様々な交換会が開かれています。
専門店がオークションへの代行出品を行う場合、この様な交換会に出され、セリに掛けられるということが多いようです。
「全国美術刀剣会」は東京美術倶楽部にて毎月16日に行われる刀剣専門の交換会です。
東京美術倶楽部では絵画や浮世絵、茶道具などの各分野の専門家によるそれぞれの別個の交換会が毎日のように行われております。
「全国美術刀剣会」は日本刀専門の交換会で、各刀剣交換会の中で最も長い歴史を持つ権威ある交換会です。

宅配買取サービスについて

遠方・多忙の方には、宅配買取サービスがおススメです。
お店に行くことなく、郵送(着払い)で品物を送り、到着次第、査定を行い、自宅で査定結果を待ちます。
刀剣類を郵送する際のケース・段ボール等は無料で貸し出してくれます。

出張買取(訪問買取)について

品物の数やお住まいの場所によって持ち運ぶことが困難である、時間が無いなど、事情により出張買取(訪問買取)もできます。

買取方法は様々ですが、しっかりとした査定結果を求めるのであれば買取店で直接査定してもらうのがおススメです。
刀は査定が難しいものですので、代々受け継がれた大事なものであれば、買取店に持ち込んで査定結果を聞いて納得したうえで買取ってもらうのが持ち主にとっても、刀にとっても嬉しいことでしょう。
買取方法や流れを知ったうえで刀買取店を選びましょう。